- Column -

■ 続・考える熊

ちょっと前に考える熊の話を書いたけど、とある人物からお叱りを受けました。
曰く、

パンセの中のあのフレーズは、前後をちゃんと読んでから評価しないといけない。 あれは、大自然・大宇宙の中では人間なんて弱いものだ、という文脈の中にあるのだ(動物と比較しているのではない)。

だそうです。
なるほど、それなら何となく合点がいく。すんませんでした。
…が、なぜ「葦」なんだろうと新たな疑問が浮上。葦って確かに弱々しいけど、 それならウドとか、またはアリとかでもいいのでは…人間は動物であって植物ではないんだから、 「アリ」の方がいいような気もする…

…うーん、まぁこんなこと書くとまた何か言われそうだからやめておこう。(第一、単なる屁理屈だし。

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